青森県には、八甲田山や奥入瀬渓流などの紅葉の名所が点在し、手付かずの大自然の中で楽しむ紅葉や、桜の名所としても知られる弘前公園やレトロな建築物が残る藤田記念庭園などで楽しむ紅葉など、自分好みの紅葉鑑賞を楽しむことができます。
本記事では、そんな北海道でおすすめの紅葉スポット・紅葉の名所5選を紹介します。
ぜひお出かけの参考にしていただければ幸いです。
1.奥入瀬渓流の紅葉
青森県の奥入瀬渓流は、十和田湖から流出する唯一の河川で、湖の子ノ口から焼山まで約14kmの間にわたり千変万化の渓流美と14の滝巡りが楽しめる。
四季を通じての景勝地であり、滝、渓流、岩やコケとの紅葉のコラボレーションは絶景だ。
遊歩道が整備されているので、散策を楽しみながら紅葉を満喫できる。
おすすめポイント
- 滝と紅葉の美しいコラボレーション
- 変化に富んだ景観を楽しめる
- 渓流沿いの遊歩道を散策しながら紅葉狩りができる
2.蔦沼の紅葉
蔦沼・鏡沼・月沼・長沼・菅沼・瓢箪沼・赤沼の7つの沼があり、これらを総称して「蔦七沼」と呼ぶ。
その中でも、最も大きな蔦沼では紅葉シーズンには多くの人々が訪れる人気スポットとして知られ、風のない日は湖面に木々が映り込み、文句なしの美しさを見せます。
例年、早朝から午前中にかけて混雑が予想されるため、夕方の時間帯が穴場。
赤沼を除く6つの沼を巡る遊歩道があり、紅葉を眺めながら自然散策を楽しむことができ、例年10月中旬から11月上旬頃に見頃を迎える。
おすすめポイント
- 湖面に映る「逆さ紅葉」が美しい
- 朝焼けの時間が人気だが、夕方は混雑も少なくおすすめ
- ブナ林の紅葉も楽しめる
3.八甲田ロープウェーの紅葉
青森県の八甲田ロープウェーで味わう約10分間の空中散歩は、360度にわたって紅葉が楽しめる豪華なもの。
津軽平野や陸奥湾、天候が良い時には北海道までも見渡せ、真下に広がる紅葉を独り占めできる贅沢な景観が楽しめるほか、山頂駅周辺には散策路もあり、間近で紅葉を楽しむこともできる。
例年、山頂付近では9月下旬、山腹付近は10月上旬、山麓付近は10月中旬から色付き始める。
おすすめポイント
- 空中散歩を楽しみながら紅葉を満喫できる
- 山頂からの大パノラマ紅葉が圧巻
- 天気が良ければ遠くの山々や街並みまで見渡せる
4.酸ヶ湯温泉の紅葉
酸ヶ湯温泉は、千人風呂と呼ばれる広さ264平方メートルの総ヒバ造りの大浴場で有名な温泉。
地獄沼付近には火山活動のなごりの噴気口がいくつかあり、硫黄を含んだガスと90度以上にもなる高温の湯が湧き出している。
湯気が立ち込める中、紅葉で赤く染まった沼は地獄さながら。
例年、10月上旬頃からブナやナラ、カエデ、ダケカンバなどが色付き始め、10月中旬頃が紅葉の見頃となっている。
温泉地ならではの、温泉につかりながら紅葉を楽しむ贅沢なひとときを過ごすことができる。
おすすめポイント
- 温泉と紅葉を同時に楽しめる
- ブナ林の紅葉が美しい
- 歴史ある温泉旅館でゆったりと過ごせる
5.中野もみじ山の紅葉
中野もみじ山は、青森県でも有数の紅葉の名所。
その歴史は古く、1803年、弘前藩主の津軽寧親公が京都から百余種の楓苗を取り寄せ移植して以来、モミジの名所として親しまれているといわれる。
樹齢100年を超えるモミジが約130本もみられる歴史と伝統ある紅葉スポットで、例年、10月中旬頃から色付き始め、10月下旬から11月上旬頃にかけて紅葉の見頃を迎える。
園内には散策路や展望台があり、様々な角度から紅葉を楽しめるほか、毎年ライトアップも行われ、幻想的な雰囲気も魅力です。
おすすめポイント
- 多種多様なカエデの紅葉を楽しめる
- 散策路や展望台から紅葉を満喫できる
- ライトアップされた紅葉も美しい
まとめ:2024年、青森県でおすすめの紅葉スポット・紅葉の名所
「【2024】青森県でおすすめの紅葉スポット・名所5選」を紹介しました。
もちろん、これらのスポット以外にも、青森県にはたくさんの魅力的で美しい紅葉スポットがあります。
ぜひ、自分のお気に入りの場所を見つけて、青森の秋を満喫してください。