宮城県には、初心者でも気軽に楽しめる絶景紅葉スポットがたくさんあります。
渓谷を彩る燃えるような赤、歴史あるお寺を染める黄金色の輝き。
本記事では、そんな宮城県でおすすめの紅葉スポット・紅葉の名所5選を紹介します。
ぜひお出かけの参考にしていただければ幸いです。
1.鳴子峡の紅葉
JR鳴子温泉駅から車で約10分、国道47号に平行して走るV字型の峡谷は、大谷川の侵蝕により成立した峡谷で、高さ約100mの断崖絶壁が2.5kmに渡って続きます。
ダイナミックなV字渓谷に広がる紅葉はまさに絶景で、国内に数多ある名所の中でも第一級といわれるほどの美しさです。
遊歩道も整備されており、散策しながら紅葉を楽しむこともできます。
例年、10月下旬から11月上旬頃にかけて紅葉の見頃を迎えます。
おすすめポイント
- V字渓谷と紅葉のコントラストが素晴らしい
- 大深沢橋からの眺めが絶景
- 遊歩道からゆっくりと紅葉を楽しめる
2.蔵王エコーラインの紅葉
蔵王連峰を東西に横断する山岳観光道路、蔵王エコーラインは、ドライブしながら紅葉を楽しめる絶好のスポットです。
9月下旬から10月下旬までカエデ類、ブナ、ナラなどが赤や黄色に色づき、秋のドライブに最適。
また、蔵王エコーラインから蔵王ハイライン(有料道路)に入り頂上までドライブを楽しむこともでき、山頂付近からは360度のパノラマ紅葉を一望できます。
おすすめポイント
- ドライブしながら紅葉を楽しめる
- 山頂からの大パノラマ紅葉が圧巻
- 天候によっては雲海も見られる
3.円通院の紅葉
松島にある円通院は、国の重要文化財に指定されている庭園と紅葉の美しい調和が魅力です。
特に、心字の池周辺の紅葉は必見です。
例年、10月下旬頃からイロハモミジやコハウチワカエデ、ノムラモミジなどが色付き始め、11月下旬にかけて見頃を迎えます。
おすすめポイント
- 歴史的建造物と紅葉のコラボレーション
- 心字の池周辺の紅葉が美しい
- ライトアップされた紅葉も幻想的
4.栗駒山の紅葉
岩手、秋田、宮城3県にまたがる東北の名峰・栗駒山。
雄大に広がる山裾は、ナナカマドやブナ、カエデなど豊かな森に包まれ、変化に富んだ紅葉が楽しめるスポットです。
特に、山頂付近の湿原一帯は「神の絨毯」と呼ばれ、息を呑む美しさです。
おすすめポイント
- 山頂付近の湿原の紅葉が素晴らしい
- ハイキングやドライブで楽しめる
- 変化に富んだ紅葉が見られる
5.秋保大滝の紅葉
日本三名瀑の一つに数えられる秋保大滝は、紅葉の名所としても知られています。
滝の周囲はモミジやカエデ、ナラなどの樹木に覆われて、岩場と絶妙なコントラストを描きます。
周辺には温泉や散策路もありますが、滑りやすく急な階段もあるため、歩きやすい服装と靴で行くのがおすすめです。
おすすめポイント
- 滝と紅葉が織りなすダイナミックな景観
- 遊歩道から滝壺近くまで行くことができる
- 周辺には温泉や散策路もあり、ゆっくりと過ごせる
まとめ:2024年、宮城県でおすすめの紅葉スポット・紅葉の名所
「【2024】宮城県でおすすめの紅葉スポット・名所5選」を紹介しました。
もちろん、これらのスポット以外にも宮城県にはたくさんの魅力的で美しい紅葉スポットがあります。
ぜひ、自分のお気に入りの場所を見つけて、宮城の秋を満喫してください。